そこにあるだけでその場がパッと明るくなる風船。
装飾したり、プレゼントにしたり、その使い道はアイデア次第で無限に広がります。
しかし、風船はちょっとした刺激で割れてしまいます。せっかくならなるべく割れることなく長い間風船を楽しみたいですよね。
実はバルーンには、割れやすくなる原因がいくつか存在します。
そこで今回は、少しでも風船が割れる可能性を下げるため、風船が割れる原因をご紹介いたします!
バルーンを置く環境
まず、風船を膨らまし、飾る場所の環境についてです。
風船は日光に当たると紫外線でゴムが劣化し、また風の当たる場所にも弱いです。
そのため、日光の当たらない屋内で製作し装飾するのが理想です。
風船の素材
風船の素材によって割れやすさは異なります。
ゴムバルーンとアルミバルーンだと、ゴムバルーンの方が割れやすく、外部からの刺激に弱いです。
アルミバルーンは空気を入れる逆止弁が壊れない限り、多少乱暴に扱っても比較的割れにくくなっています。
また万が一割れた時も、ゴム風船のような破裂音は鳴らないので、確実に割りたくないシチュエーションでは、ゴムバルーンよりアルミバルーンがオススメです。
風船のクオリティ
次はそもそもの風船の質の問題です。
中国製の風船だと、クオリティにばらつきがあり、元から穴が空いていたり、よく割れる個体が混ざっている割合が高くなることがあります。
格安の風船を大量に購入する際は、膨らます時に一定数割れるものと考え、数は少し多めに入手しましょう。
油性マジックで書くと割れる
バルーンは油性マジックに弱く、油性のインクでゴムが溶けて割れやすくなってしまいます。
油性のマジックでも、中には風船に書いても割れにくいものもあります。
日本で簡単に入手できるマジックだと、マッキーが比較的割れにくく文字や絵をバルーンに書くことが可能です。
空気を入れすぎない
当たり前かもしれませんが、風船は空気を入れすぎると割れてしまいます。
気体は温度によって膨張や収縮するため、例えば寒い場所で膨らませた風船を暖房がガンガンに効いた部屋に持っていくと中の気体は温められて膨らみます。
そのため、出来るだけ膨らます時は装飾する場所と近い環境にすると良いでしょう。
ゴムの劣化
ゴムは時間とともに劣化していってしまいます。
長年放置して輪ゴムをカピカピにしてしまった経験が1度はあるのではないでしょうか。同様の現象がゴム風船にも起こります。
通常冷暗所に保管しておけば購入から半年〜1年ほどは問題なく使用できますが、もし購入する店で長年在庫として保管されていたとすると風船の寿命はもっと短くなります。
長年保管していた風船は使用前に一度劣化していないかチェックするようにしましょう。
まとめ
今回は風船が割れる原因をご紹介いたしました。
楽しい想い出がたくさん詰まった風船です。この記事を参考にして、割れにくい風船を長く楽しんでみてください!