パーティーやイベントを楽しく盛り上げてくれる風船。

ヘリウムや空気で膨らませた風船は時間の経過とともにしぼんでいってしまいます。せっかくなら楽しい思い出がいっぱいに詰まった風船をできるだけ長く楽しみたいですよね。

そこで今回は風船を長持ちさせる方法をご紹介いたします!

風船を長持ちさせる方法

風船の種類

風船の種類による違い

風船の種類によって、膨らんだままでいる時間が異なります。

どれくらい長持ちさせたいかに合わせて風船の種類を選んでみてください。

アルミバルーン

ヘリウムガスを入れたアルミバルーンは5日ほど浮いています。

風船のサイズによって浮遊時間は変わり、サイズの大きいものでしたら2週間ほど浮遊しています。

 

アルミバルーンは萎んできたら追加でヘリウムガスを入れることが可能です。

風船自体が破れたり、風船からガスが漏れないようにするための逆止弁が壊れるまで使用することができます。

ゴムバルーン

ゴム風船は風船の表面全体から細かい粒子であるガスが少しずつ抜けて、萎んでしまいます。

そのため、アルミバルーンと比較して浮遊時間が短く、ヘリウムガスを入れた場合、直径30cmほどの風船の浮遊時間は約20時間ほど。

ヘリウムガスを入れて膨らませると翌日には浮遊力を失って落ちてきてしまいますので、数日間続くイベント等の装飾には向いていません。

ヘリウムガスではなく空気を入れた場合は少しずつ小さくなりながら1週間ほど楽しむことができます。

風船の装飾環境

太陽の光に当てない

風船は太陽の光に弱く、特にゴム風船を紫外線に当てるとすぐに変色して劣化が始まります。

風の当たるところに置かない

風船は風の当たるところに置くと、劣化が早まります。

そのため、装飾するのは風の当たらない場所、できれば屋内が理想的です。

屋内でも、エアコンや扇風機の風の当たらない場所を選ぶと、より長持ちします。

気温による変化

気体は温度が高くなると膨張し、逆に低い温度の場所だと収縮します。

そのため、例えば気温の高い場所でヘリウムガスを入れて気温の低い場所に装飾すると中のガスが縮んで浮力が弱くなります。

逆に気温の低い場所で風船パンパンにガスを入れて気温の高い場所に装飾すると膨張して破裂してしまうこともあります。

そのため、装飾する場所とできるだけ近い温度の場所で作成することをおすすめします。

まとめ

まとめ

風船を長く楽しむ方法をご紹介いたしました。

風船の素材の違いや特性を理解して、風船を長い間可愛く膨らんだ状態で楽しみましょう!