たくさんの風船を放ち、空を鮮やかに彩るバルーンリリース

その場を一瞬で華やかにして会場を盛り上げる人気の演出です。

今回は、バルーンリリースってどうやるの?費用はいくらくらいかかるの?注意することは?といった基本的な疑問にお答えいたします!

バルーンリリース

バルーンリリースってなに?

バルーンリリースってなに?

バルーンリリースとは

ヘリウムガスを入れた風船を空に放つ演出です。

ウエディングの場面で使われることが多く、挙式の後に屋外新郎新婦とゲストが一斉にバルーンを空に飛ばします。

ウエディングでのバルーンリリースには、新郎新婦の幸せが空高く天まで届きますように、という想いが込められています。

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値段は?

あくまで目安ですが、結婚式場にお願いすると50個で3万円ほど、100個で5万円ほどが相場です。

Anipla-Balloonの場合、50個のバルーンリリースで20,000円です。

バルーンリリースの良いところ

ゲストも一緒に楽しめる

バルーンリリースの魅力の一つは、なんといっても参加者全員で一斉にバルーンを放つ瞬間の一体感です。

子供から年配の方まで、みんなが一緒にバルーンを楽しめるところがポイントです。

写真に映える

色とりどりのバルーンを一斉に空に放つ瞬間は圧巻の光景です。

もちろん写真映えもバッチリです!一生に一度の結婚式、最高に素敵な瞬間を写真に残したいですよね。

バルーンリリースは最高のシャッターチャンスを作ってくれます。

 

バルーンリリースの注意点

バルーンリリースができない会場

全ての結婚式場でバルーンリリースができるわけではありません。

立地上、近くに大きな道路があったり、電線が多い場所ではバルーンリリースができない場合もあります。

バルーンリリースをする場合は事前に会場に確認するようにしましょう。

天候に左右される

バルーンリリースは屋外で行うので、小雨の場合は決行できますが、激しい雨が降ってしまうと中止になることが多いです。

晴天の中、カラフルなバルーンを空に放つことができれば最高の演出になりますが、雨天の場合もあらかじめ考慮しておきましょう。

環境問題について

バルーンリリースを行う前に知っていただきたいことがあります。

バルーンは天然ゴム100%、紐は木綿を使用します。

空高く放たれたバルーンは上空で破裂して散らばり、時間の経過とともに自然と分解されて土へ還ります。

賛否両論ある

上記の理由からバルーンリリースは環境に悪くないという意見がある一方、天然ゴム・木綿糸が分解されて土に還るまでに自然動物が飲み込んでしまうという批判もあります。また、その批判に対して、動物が飲み込んでも害はなく排泄されるという意見もあります。

どちらが正しくてどちらが間違っているではなく、お客様には賛否両論あるという事実を知った上でバルーンリリースを行うかどうかを選択していただきたいと思い、両方の意見を載せました。

以下、バルーン協会のバルーンリリースを行う際のガイドラインです。

 

1. リリースには、ヘリウムガスを使用する事。…水素ガスの禁止

2. リリースされる風船は、ラテックスを原料とする『ゴム風船』である事。
蒸着フィルム使用のものや自然環境で生分解しないものは使用しない。

3. 使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せず、風船自体でしばる事。

4. 糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解性持つものを使用する事。
…木綿糸・輪ゴムの推奨

5. リリースされるゴム風船はすべて単体とし、集合体でリリースしない事。

6. リリースの実施場所、天候などロケーションを考慮する事。

引用:日本バルーン協会ガイドライン

 

バルーンリリースを行う際は以上のルールを守って楽しみましょう!

 

まとめ

バルーンリリースについてご紹介いたしました。バルーンリリースを検討なさっている方の参考になれば幸いです。

結婚式などのイベントに華を添えてくれる素敵な演出です。

空いっぱいのバルーンであなたの結婚式が素敵な瞬間になることを願っています!